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 エッセイ 「駒込王子」No.49
■今年のブドウ
  郷里・山形、隣村の母の実家は、大きな農家でした。その殆んどが田んぼでしたが、広いブドウ園もありました。そしてその辺りで、最初にブドウ栽培を手掛けた農家でもありました。当然、親戚にもブドウ栽培が広がっていきました。私の村の父方の親戚、大伯母の家でブドウ栽培を始めた時も、母の実家の指導を受けていました。子供の頃は、母の実家に遊びに行っては、よくブドウを食べていました。その殆んどが「小姫」で、「巨砲」も種無しブドウもまだ、ありませんでした。近くの山には、「山ブドウ」も自生していました。最上川の湿気もあり、地形的にも栽培に適していたのでしょう。ブドウと言うと山梨が有名ですが、山梨と山形は、気候風土ばかりでなく、様々な面で良く似ています。寒暖の差が激しく、何かと「印象の薄い県」という面でもソックリです。上京してからは、マスカットや巨砲が好きでよく店頭で買って食べていました。父は時々、山ブドウを採って来ては、ブドウ酒を造っていました。田舎では、洞窟の岩の窪みに「猿が造ったブドウ酒」等と、真しやかに語られていました。それが、とても美味しいのだそうです。

  日本には、山ブドウが自生していましたが、とても酸っぱいモノでした。それを品種改良したという話は聞きません。ですから、現在栽培されているブドウは、元々は外来種由来だと思います。だいたい、ブドウを果物として食べているのは、日本位のものです。ですから、ブドウ品種の多くは、日本で作られたものでしょう。外国のブドウ栽培の殆んどは、古来からのワイン醸造用です。ヨーロッパでは、ワインは信仰と深く結びついており、宣教師達によって、日本にもたらされたモノでしょう。洋風好きの信長公も、宣教師や堺の商人達と、ワインを飲んでいたかも知れませんネ。ところで、今年も山形の親戚からブドウが送られて来ましたが、今年の七月は冷夏で日照時間が少なかったせいで、ブドウはちっとも甘くありませんでした。しかし、八月は猛暑日が多かったので、柿は甘くなったと思います。今年の干し柿が楽しみです。
                         (2020.10.1記)
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 '20/10月の特集
■「脊髄反射」というシステム
 
私達、動物は動くための脳と体を持っています。外界からの刺激を受け、脳でそれを解析し、四肢などの運動器と言われる筋肉に指令を出します。脳は脳神経細胞と言われるモノで構成されており、その神経経路には、中枢神経と末梢神経があります。そして、そのそれぞれに、 知覚神経・運動神経等が存在し、機能しています。中枢神経には、発生学的に、脳とその延長である、脊髄神経があります。ですから、脊髄神経も小規模ながら、筋肉に指令を出せるのです。例えば、脳死の患者さんの足の裏をクスグルと足を引っ込めます。そして、ピラニアに食われて、骨だけになった蛇が動いているのも、脊髄神経がまだ機能しているためです。通常の神経経路は、外部の刺激を受けた知覚神経が脊髄神経を通過して、大脳の「知覚野」に到り、それを解析して、「運動野」から指令を出し、再び脊髄神経を通って末梢神経に連動した筋肉に指令を出します。しかし、緊急の場合、それでは時間的ロスが生じ、間に合いません。その場合は、脊髄神経自体が大脳の代わりに判断し、最寄りの筋肉に指令を出します。それを、「脊髄反射」といいます。

  ゴミが眼に入るのを防ぐ時などが、そうですし、足の裏にガラス片を察知した時など、そのシステムが働き、無意識に足を引っ込めます。つまり、危険が迫っている時は、アタマで考えているヒマなど無いのです。脊髄反射は、瞼(まぶたの瞬(またた)きなどど、体の随所に存在し、私達の大切な器官を守っています。脊髄反射がある、という事は、神経がそこまで到達している、という意味合いから、神経機能の検査に使われます。例えば、膝蓋骨下部の健に、検査用のハンマーを腱打した時、足がぴょこんと跳ね上がります(それを膝蓋腱反射とも言われます)。その時は、腱に連動した筋肉に末梢神経が通っている事を意味します。それは、神経機能の正常さという意味で、そのエネルギー源も、正常に保たれている事も意味します。欠食児童が多かった昔は、それを脚気の検査に利用されました。整形外科的には、椎間板ヘルニアの検査に利用されます。それによって、患部を正確に特定される仕組みです。

 
   ちなみに、紛らわしい事ですが、頭部には脳にから直接出ている、「脳神経」と呼ばれる12対の末梢神経が存在します。眼や鼻、舌などに連動した運動神経・知覚神経と、自律神経系の迷走神経などです。そして、その迷走神経だけは唯一、頸椎を通過して体幹部まで及んでいます。他の自律神経は、脊髄神経に紛れ込んでおり、あるいは、脊髄と並走し連動しています。脊髄神経からは、神経根により末梢神経が枝分かれしています。そして、内臓を含む体の各部位の筋肉に連動しています。中枢神経はケガなどで損傷すると、再生しませんが、末梢神経はやがて再生します。ですから、四肢などの関節を動きをリハビリで保っておけば、神経が再生した時に、使えるようになる訳です、自律神経の最上位は脳幹部の間脳にあります。それに、情動を支配する視床下部から指令が出ます。ですから、戦いの感情が高まった時に、交感神経が働き、血管を細くして血流を速め、戦闘モードの体制を作ります。

  カイロプラクティックの治療としては、後頭骨を矯正して、自律神経の最上位、脳幹部にアプローチします。そして、副交感神経を活性化して、体を休め、体力の回復を計ります。カイロプラクティックの治療を受けると眠くなるのは、そのためです。体の回復は、睡眠のみならず、体を横たえる事自体が大切な事です。全身が心臓の高さと同等になり、回復のための血液が流れ易くするためです。

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